精選版 日本国語大辞典 「上上」の意味・読み・例文・類語
じょう‐じょう ジャウジャウ【上上】
〘名〙
※本朝文粋(1060頃)一三・為空也上人供養金字大般若経願文〈三善道統〉「永帰二極楽一。苦空伝レ音。如レ聞二命命之鳥一。禅波澄レ意。欲レ開二上上之蓮一。皆以二勝業一」
※中華若木詩抄(1520頃)上「春雨を、まのあたりに、見るやうなり。上々の作也」
※評判記・役者大鑑(1692)二「今の上上 立役山下半左衛門」
うわ‐うわ うはうは【上上】
〘副〙 (「と」を伴う場合もある) 心がうわついて落ち着かないさまを表わす語。うかうか。うきうき。
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