群を抜く(読み)グンヲヌク

デジタル大辞泉 「群を抜く」の意味・読み・例文・類語

ぐん・く

多くの中で、飛び抜けてすぐれている。抜群である。「―・くスピード
[類語]卓抜卓出卓越卓絶逸出素晴らしい素敵すてき見事みごと立派最高絶妙秀逸結構目覚ましい輝かしいたえなるえも言われぬ上手巧みうまい巧妙老巧達者器用賢い上出来上上物の見事結構尽くめ何より・申し分が無い・言う事無し天晴れナイスワンダフル目の覚めるよう目に染みる冴える水際立つ抜群抜きん出る飛び抜けるずば抜ける頭抜ける並外れる人並み外れる度外れ断トツ非凡出色傑出一日いちじつの長素人離れ玄人跣くろうとはだし超人的めぼしい目立つ引き立つ顕著著しい際立つ光る目を引く人目を引く人目につく目に立つひときわおも立つとりわけ値千金掛け替えのない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「群を抜く」の意味・読み・例文・類語

ぐん【群】 を 抜(ぬ)

他の多くのものより数段すぐれること。特にぬきん出ること。群に抜く。抜群。
※両足院本山谷抄(1500頃)二「明月の珠の如な人は群を抜た人ぞ」

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