良質(読み)りょうしつ

精選版 日本国語大辞典 「良質」の意味・読み・例文・類語

りょう‐しつ リャウ‥【良質】

〘名〙 (形動) 品質性質がすぐれていること。また、そのさま。〔音訓新聞字引(1876)〕
※シベリヤ物語(1950‐54)〈長谷川四郎〉馬の微笑「絶えず良質の粘土を満遍なく供給して」 〔嵆康‐琴賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「良質」の意味・読み・例文・類語

りょう‐しつ〔リヤウ‐〕【良質】

[名・形動]質がすぐれていること。また、そのさま。「良質な(の)素材」⇔悪質
[類語]上等上質良い優良佳良純良良好見事立派上上上乗結構優れる秀でる偉い優等優秀秀逸錚錚そうそう一廉ひとかど長ずるける粒揃い有数粒選り選抜簡抜抜粋精選厳選特選選り抜き一粒選り選り抜く白羽の矢が立つ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「良質」の読み・字形・画数・意味

【良質】りようしつ

善良な性質。

字通「良」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android