順当(読み)ジュントウ

デジタル大辞泉 「順当」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐とう〔‐タウ〕【順当】

[名・形動]順序道理のうえからみて適当であること。また、そのさま。「順当判定」「順当に勝ち進む」
[類語]妥当適当適切適正適確至当穏当相応好適適合合致即応正当ぴったりころ合い程合い手頃てごろ適う適する合う沿うそぐう当てはまる当を得るもってこい便宜好都合便利利便タイムリー有り難いうれしいおんの字重宝ちょうほう有用有益簡便軽便至便程よい絶好願ったり叶ったり願ってもない渡りに船格好あつらえ向き打って付け好個適える向く似合う似つかわしいふさわしいしっくり同調するフィットするしか即する肌が合う適格適材くみし易いしかるべきマッチ究竟くっきょう合い口合目的文句無しリーズナブル好条件見合う匹敵言い得て妙あたかもよし三拍子そろ似合わしいジャストミート思いがけない馬が合う息が合うどんぴしゃり所を得る最適つぼにはまる水を得たうおのよう結構尽くめ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「順当」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐とう ‥タウ【順当】

〘形動〙 順序に従っていて適当であるさま。そうであるのがあたりまえであるさま。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
※いさなとり(1891)〈幸田露伴一八「他(ひと)の者は他に返付(かへす)が順当」 〔水滸伝‐一〇回〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「順当」の読み・字形・画数・意味

【順当】じゆんとう

当然。

字通「順」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android