出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
長野県北西端,北安曇(きたあずみ)郡の村。人口9205(2010)。姫川上流域に位置し,西部には飛驒山脈の白馬(しろうま)岳,鑓ヶ岳(やりがたけ)がそびえる。北流する姫川沿いに狭い低地が開けるほかは村域の大半は山地である。豪雪地のため水田単作と養蚕を主とする農家が大部分を占める山村にすぎなかったが,昭和30年代から観光開発がすすみ,白馬登山のほかスキー場,学生村などを中心とする観光村に変貌した。1980年代以降リゾートホテル,ペンションが増え,日本有数の冬季リゾート地となっている。白馬鑓温泉があり,八方尾根,岩岳,白馬五竜,サンアルピナ白馬さのさかなどのスキー場には年間200万人を超えるスキー客が訪れる。JR大糸線,国道148号線が通じる。
執筆者:柳町 晴美
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…〈すみさけ(清酒)〉に対する〈にごりざけ〉で,濁醪(だくろう)ともいう。清酒の醸造過程でできる〈もろみ(醪)〉をかす(粕,糟)をこさずに,そのまま飲用に供するもので,〈もろみ(諸味)酒〉ともいい,白濁しているところから〈白馬(しろうま)〉の俗称もある。禅僧一休宗純の《狂雲集》に〈喫酒は必ず濁醪を用ゆべし,肴はすなわちその糟のみ〉と見えるが,よくできたものには清酒とは異なったうまみがある。…
…あかつきの女神ウシャスも馬に引かせた車に乗って1日のうちに万物のまわりを巡回している。北欧神話では,太陽の侍女と夫が2頭立ての戦車を御し,昼の神が白馬に引かれた戦車で走っている。前1400年ころのデンマークのトルンドホルム出土の青銅製の馬に引かれた四輪車は,車の上に太陽を象徴する黄金の円盤を乗せているのである。…
※「白馬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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