精選版 日本国語大辞典 「万葉」の意味・読み・例文・類語
まん‐よう ‥エフ【万葉】
(連声で「まんにょう」とも)
[1] 〘名〙
※日本後紀‐延暦一六年(797)二月己巳「彰レ善癉レ悪、伝二万葉一而作レ鑒」 〔晉書‐武帝紀〕
③ 「まんようがな(万葉仮名)」の略。
※雑俳・松の雨(1750か)「万葉はあて字のやうに思はるる」
[2] 「まんようしゅう(万葉集)」の略称。
まんにょう マンエフ【万葉】
〘名〙 (「まんよう」の連声) ⇒まんよう(万葉)
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