少時(読み)ショウジ

デジタル大辞泉 「少時」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じ〔セウ‐〕【少時】

幼少のころ。幼時。
「予は―より予が従妹たる今の本多子爵夫人…を愛したり」〈芥川開化殺人
しばらくの間。暫時ざんじ。副詞的にも用いる。「少時も忘れることがない」
[類語](1少年期/(2しばら一寸一時いちじ一時いっとき一時ひとときひとしきり暫時短いしば束の間時の間瞬く間見る間に刹那咄嗟とっさ半時寸陰短時間一時的かりそめ短日月短時日一朝一朝一夕寸刻寸時寸秒片時かたとき瞬時瞬間一瞬数刻たまゆら須臾しゅゆ電光石火はかないあっと言う間間髪をれず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「少時」の読み・字形・画数・意味

【少時】しようじ

しばらく。

字通「少」の項目を見る

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