デジタル大辞泉
「吾妻」の意味・読み・例文・類語
あ‐ずま〔‐づま〕【×吾妻/×吾×嬬】
わが妻。私の妻。
「三たび嘆かして、―はやと詔云りたまひき」〈記・中〉
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あがつま【吾妻】
群馬県北
西部、
吾妻川流域にある郡。
四万(しま)、
草津など、数多くの温泉群がある。古くは「あかつま」とも。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
吾妻
あがつま
群馬県中部,東吾妻町中・西部の旧町域。榛名山北斜面から吾妻川中流域を占める。 1956年原町から吾妻町に改称。 2006年東村と合体して東吾妻町となった。中心集落原町は,中之条盆地の谷口に位置する。山地が広く,耕地は吾妻川と支流温川 (ぬるがわ) のつくる河岸段丘上にあり,コンニャクイモ畑とクワ畑が多い。西部の吾妻渓谷 (国指定名勝) は,「関東の耶馬渓」と呼ばれる景勝地で,北部の岩櫃山には中世の関東三岩城の一つとして名高い岩櫃城跡がある。原町の大ケヤキは国の天然記念物。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報