暇を出す(読み)ヒマヲダス

デジタル大辞泉 「暇を出す」の意味・読み・例文・類語

ひま・す

休暇を与える。暇をやる。「夏に一週間の―・す」
使用人などをやめさせる。また、妻を離縁する。暇をやる。「怠けて―・される」
[類語]免職解任解職罷免無職無業離職解雇馘首首切りくびお払い箱失業失職食い上げ破門お役御免リストラ食いはぐれるあぶれる免ずる解く首になる首を切る首が飛ぶ離婚離別破婚離縁不縁破局破鏡三下り半別れる暇をやる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暇を出す」の意味・読み・例文・類語

ひま【暇】 を 出(だ・いだ)

休みを与える。ひまをやる。
② 使用人などをやめさせる。また、妻を離縁する。ひまをやる。〔文明本節用集(室町中)〕
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一「僕婢はそれぞれ暇を出したが」

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