僕婢(読み)ぼくひ

精選版 日本国語大辞典 「僕婢」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐ひ【僕婢】

〘名〙 下男下女奴婢。めしつかい。
※暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉富商並鸚鵡の伝「是必ず僕婢の中にて告たる者あるならんと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「僕婢」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐ひ【僕×婢】

下男と下女。召使い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「僕婢」の読み・字形・画数・意味

【僕婢】ぼくひ

下男下女。

字通「僕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android