首が飛ぶ(読み)クビガトブ

デジタル大辞泉 「首が飛ぶ」の意味・読み・例文・類語

くび・ぶ

首を切られる。
免職になる。解雇される。「不正が発覚して責任者の―・んだ」
[類語](1首を切る首をねる笠の台が飛ぶ笠の台の生き別れ身首ところことにする首足処を異にす/(2免職解任解職罷免無職無業離職解雇馘首首切りくびお払い箱失業失職食い上げ破門お役御免リストラ食いはぐれるあぶれる免ずる解く暇を出す暇を遣る首になる首を切る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「首が飛ぶ」の意味・読み・例文・類語

くび【首】 が 飛(と)

① 首を切られる。殺される。
歌舞伎彩入御伽草(1808)小平次内の場「むづかしい事を云ふと、貴様の首(クビ)から先に飛(と)ぶよ」
② 免職になる。解雇される。
軍隊病(1928)〈立野信之〉三「青山軍曹は処罰されるだらうか。特曹の首が飛ぶだらうか」

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