是が非でも(読み)ゼガヒデモ

デジタル大辞泉 「是が非でも」の意味・読み・例文・類語

でも

善悪にかかわらず。なにがなんでも。「是が非でもやりとげたい」
[類語]強いて敢えてむりやり努めてできるだけ極力なるたけなるべく可及的必ずきっと絶対是非何としてもどうしても何が何でも押してたってどうぞどうかくれぐれも願わくはなにとぞなんとかまげてひとつ必ずや必然必定必死不可避誓っててっきり違いないはず決まってすなわち否が応でも否でも応でもいやでもいやとも是非とも平になにぶんしんからこころから衷心返す返すとくととっくり重ね重ね無理無理算段無理無体無理押し無理強制的強引強気強行独断独断的理不尽強硬頑強問答無用強要力尽く力任せ腕尽くごり押し断固一刀両断横柄威圧的否応無し頑として横紙破り横紙を破る有無を言わせず腕力に訴える横車を押す押し付けがましいねじ伏せる首に縄を付ける遠慮会釈もない遠慮高圧的高飛車頭ごなし押し通す押し付ける一方的豪腕

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精選版 日本国語大辞典 「是が非でも」の意味・読み・例文・類語

ぜ【是】 が 非(ひ)でも

是非善悪を問わずに、なんでもかんでも。どうしても。ぜひとも。ぜひ。ぜでもひでも。
歌舞伎吾嬬下五十三駅天日坊)(1854)五幕「思ひ込んだる男の一心、是(ゼ)が非(ヒ)でも女房にせねばならぬ」

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