首に縄を付ける(読み)クビニナワヲツケル

デジタル大辞泉 「首に縄を付ける」の意味・読み・例文・類語

くびなわ・ける

いやがる者を無理矢理連れて行こうとする。
[類語]無理遣り無理強いて敢えて努めてできるだけ極力なるたけなるべく可及的必ずきっと絶対是非何としてもどうしても何がなんでも是が非でも押してたってどうぞどうかくれぐれも願わくはなにとぞなんとかまげてひとつ必死誓っててっきり違いないはず決まってすなわち否が応でも否でも応でもいやでもいやとも是非とも無理算段無理無体無理押し無理強制的強引強気強行独断独断的理不尽強硬頑強問答無用強要力尽く力任せ腕尽くごり押し断固一刀両断横柄威圧的否応無し頑として横紙破り横紙を破る有無を言わせず腕力に訴える横車を押す押し付けがましいねじ伏せる遠慮会釈もない遠慮高圧的高飛車頭ごなし押し通す押し付ける一方的豪腕

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精選版 日本国語大辞典 「首に縄を付ける」の意味・読み・例文・類語

くび【首】 に 縄(なわ)を付(つ)ける

無理に連れて行くことのたとえ。
※雑俳・柳籠裏(1783‐86)五月二八日「正燈寺伊せやの首へ縄をつけ」

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