困窮(読み)こんきゅう

精選版 日本国語大辞典「困窮」の解説

こん‐きゅう【困窮】

〘名〙 どうしてよいかわからないで物事の処置に苦しむこと。特に、貧乏で苦しむこと。
※続日本紀‐天平二年(730)三月辛亥「実是家道困窮無資給、雖学、不志」
※集義和書(1676頃)一〇「それ国・天下の困窮することは、君子先(まず)困窮して達せざればなり」 〔易経‐需卦〕

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デジタル大辞泉「困窮」の解説

こん‐きゅう【困窮】

[名](スル)
困り果てること。困り苦しむこと。「不況対策に困窮する」
貧しいために生活に苦しむこと。「困窮した家庭」
[類語]貧困貧苦困苦貧窮窮乏貧乏困乏生活苦ひん赤貧極貧清貧じり貧貧寒じり安どか貧素寒貧すかんぴん不如意ふにょい文無もんな落ち目減退後退下火退潮尻すぼまり廃頽下り坂左前不振先細り下がり目低落廃る廃れる傾く寂れる

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普及版 字通「困窮」の解説

【困窮】こんきゆう

生活に苦しむ。〔論語、尭曰〕堯曰く、咨(ああ)(なんぢ)、天の數、爾の(み)に在り。(まこと)に其の中を執れ。四困窮せば、天祿永くへん。

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