デジタル大辞泉
「生活」の意味・読み・例文・類語
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せい‐かつ ‥クヮツ【生活】
〘名〙
① 生きていること。また、生かすこと。生存して活動すること。この世に存在すること。
※
乾坤弁説(1656)元「夫れ物の性を論ずるには、生活して其作用あるを以て論ずるもの也」
② 世の中に暮らしてゆくこと。また、その暮らし。生計。しょうかつ。
※宝生院文書‐永延二年(988)一一月八日・尾張国郡司百姓等解「而猶思二生活之便一、及二五六月之比一」
※
読本・
椿説弓張月(1807‐11)続「おのれ近来生活
(セイクヮツ)繁多にして、諸才子新作の
草紙へ、或は序し、或は校じ」 〔
北史‐胡叟伝〕
しょう‐かつ シャウクヮツ【生活】
〘名〙
① (「しょう」は「生」の
呉音)
生業を営んで暮らしていくこと。生計。せいかつ。
※
徒然草(1331頃)七五「生活
(しゃうくゎつ)・
人事・伎能・学問等の
諸縁を止
(や)めよとこそ、
摩訶止観にも侍れ」 〔摩訶止観‐四下〕
※
私聚百因縁集(1257)五「立ち所に生活
(シャウクヮツ)す。即ち出家す」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「生活」の読み・字形・画数・意味
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