退潮(読み)たいちょう

精選版 日本国語大辞典「退潮」の解説

たい‐ちょう ‥テウ【退潮】

〘名〙
がひくこと。ひきしお。干潮
※西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前「風波は素より退潮の憂もなし」
② 転じて、盛んであった勢力が衰えること。
※薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩政党「政海の退潮何ぞ再び来ること無くして已まんや」

のき‐しお ‥しほ【退潮】

〘名〙 しりぞくのにぐあいのよい時。のく機会。のきじゅん。

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デジタル大辞泉「退潮」の解説

たい‐ちょう〔‐テウ〕【退潮】

潮がひくこと。ひきしお。
盛んだった勢いが衰えること。「景気の退潮
[類語](1うしお高潮たかしお高潮こうちょう満潮満ち潮干潮引き潮潮汐干満満ち干満ち引き上げ潮出潮下げ潮入り潮大潮小潮赤潮/(2減退衰退後退衰弱衰微弱体化頓挫衰え下火下り坂尻すぼまり廃頽落ち目左前不振じり貧どか貧先細り下がり目低落廃る廃れる傾く寂れる衰える尻下がり尻切れとんぼ竜頭蛇尾孤城落日じり安貧乏貧困貧窮貧苦窮乏困窮困乏困苦生活苦ひん赤貧極貧清貧貧寒素寒貧すかんぴん不如意ふにょい文無もんな末期的衰残地に落ちる没落落ちぶれるうらぶれる成り下がる零落凋落ちょうらく転落落魄らくはく淪落堕落末路斜陽成れの果て見る影もない朽ちる消沈衰亡たそがれ失速焼きが回る耄碌もうろくぽんこつ火の車終末大詰め尾羽うち枯らす世も末尻すぼみ

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普及版 字通「退潮」の解説

【退潮】たいちよう

落潮

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