精選版 日本国語大辞典 「使者」の意味・読み・例文・類語
つかわれ‐もの つかはれ‥【使者】
〘名〙 神仏、その他貴人などから使役される者。
※俳諧・紅梅千句(1655)一〇「底だめみれど鳥目はなし〈正章〉 殊外つかはれものの無興づら〈政信〉」
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…日々大量の取引を行う企業活動にとっても代理は欠くことのできない制度である。使者も本人の活動を補助する手段であるが,代理人はみずから決定したところに従って意思表示をするのに対し,使者は本人の決定した意思を単に表示または伝達する役割を果たすにすぎない。代理は訴訟行為や公法上の行為についても認められるが,婚姻,養子縁組,遺言のように本人自身の意思決定を絶対的要件とする行為については許されない。…
※「使者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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