デジタル大辞泉
「蒼穹」の意味・読み・例文・類語
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そう‐きゅう サウ‥【蒼穹】
〘名〙 あおあおとしている空。あおぞら。おおぞら。蒼天。蒼空。
※
本朝麗藻(1010か)下・九月尽日侍北野廟〈
源孝道〉「霊廟本為
二風月主
一、宜哉明徳満
二蒼穹
一」
※
死霊‐二章(1946‐48)〈
埴谷雄高〉「蒼穹にまたたく
星辰へ」 〔
高適‐酬秘書弟兼寄幕下諸公詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「蒼穹」の読み・字形・画数・意味
【蒼穹】そう(さう)きゆう
青空。〔梁書、高祖三王、邵陵王綸伝〕(世祖に与ふる書)唯だ應(まさ)に剖心嘗膽、泣血枕戈、穹に感誓し、宗祀に憑靈(へうれい)し、晝謀夕計、共に匡復(きやうふく)を思ふべし。字通「蒼」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報