精選版 日本国語大辞典 「空中」の意味・読み・例文・類語
くう‐ちゅう【空中】
〘名〙 (古くは「くうぢゅう」とも) 大空のうち。地面を高く離れた所。空のなか。なかぞら。そら。
※続日本紀‐天平一四年(742)一一月壬子「空中有レ声、如二大鼓一、野雉相驚、地大震動」
※読本・椿説弓張月(1807‐11)続「一団の燐火(おにび)、空中(クウチウ)より飛来って」 〔白居易‐燕詩示劉臾〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報