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岐阜県北部の高地。東の県境に飛騨山脈、西の県境に両白(りょうはく)山地が南北に連なり、これら東西の県境山地の間に広がるのが飛騨高地で、標高1000~1500メートル前後。北流する神通(じんづう)川・庄(しょう)川の両水系は、北部の県境一帯の下流部では深い峡谷を刻み、中央部の上流域では宮川沿いに高山・古川両盆地をつくっており、飛騨の中心地が開けている。周辺部、とくに北部および西部の山間地では、冬季の積雪量が多く、冬の終わりから春先には雪崩(なだれ)の発生する危険もあり、交通や生活などの障害となっていたが、近年、森林や地下資源、水資源、観光資源などが開発された。交通は便利になったが、過疎化現象は進んでいる。
[上島正徳]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
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