精選版 日本国語大辞典 「飛騨」の意味・読み・例文・類語 ひだ【飛騨】 [一] 東山道八か国の一国。大化改新後に成立。南北朝・室町時代以後、佐々木・京極氏が守護。豊臣秀吉の命で金森長近が三木氏を征服した後、高山城を築城し、江戸初期まで金森氏が支配。中期以降は幕府直轄地。廃藩置県後は筑摩県に属し、明治九年(一八七六)岐阜県北部となる。飛州。騨州。[二] 岐阜県北端の地名。宮川・高原川流域を占める。神岡鉱山があった。平成一六年(二〇〇四)市制。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「飛騨」の意味・読み・例文・類語 ひだ【飛騨】 旧国名の一。現在の岐阜県北部。飛州。岐阜県北端の市。平成16年(2004)古川町、河合村、宮川みやがわ村、神岡町が合併して成立。人口2.7万(2010)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例