デジタル大辞泉
「直言」の意味・読み・例文・類語
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ちょく‐げん【直言】
〘名〙
① (━する) 思っていることを遠慮しないで
相手にはっきりと言うこと。また、そのことば。⇔
曲言。
※古文真宝桂林抄(1485)乾「真宗朝に
天下の為には身をかへりみずして直言を以て諫君ぞ」 〔
春秋左伝‐成公一五年〕
② 論理学・倫理学などで、絶対無条件なことばをいう。「直言的
判断」「直言的
命令」など。
定言。断言。
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普及版 字通
「直言」の読み・字形・画数・意味
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直言
ちょくげん
『平民新聞』の廃刊後に平民社の機関紙となった新聞。もともとは白柳秀湖らが社会改良運動を訴えるための雑誌だったが,1905年1月 29日平民社の機関紙だった週刊『平民新聞』が廃刊しなければならなかったので,幸徳秋水らは2月5日から機関雑誌の『直言』を機関紙にした。しかしこれも9月 10日の巻頭論文『人民の大示威運動』 (日露講和条約反対国民運動への批評) で発行停止処分を受け,10月9日平民社はいったん解散し,『直言』も廃刊となった。
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