デジタル大辞泉
「定言」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
てい‐げん【定言】
〘名〙
① (━する) ある
命題・
主張・
判断を、「もし」とか「あるいは」のような条件をつけずに断定すること。また、その断定。
※
教育学(1882)〈
伊沢修二〉二「凡そ辨決の
主位と属位と一致することを定言するものは、
肯定にして、其一致せざるを定言するものは否定なり」
※
日本の橋(1936)〈
保田与重郎〉「
古くからの戦ひに橋を破壊して守らうとしたものは、きっと敗れたといふのは、〈略〉近来兵学の定言のやうにきいてゐる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報