花嵐(読み)ハナアラシ

デジタル大辞泉 「花嵐」の意味・読み・例文・類語

はな‐あらし【花嵐】

桜の花の盛りころに吹く強い風。また、その風で桜の花が散り乱れること。
[類語]花吹雪桜吹雪春一番春風しゅんぷう春風はるかぜ薫風風薫る緑風やませ涼風すずかぜ涼風りょうふう秋風野分き木枯らし空風寒風季節風モンスーン貿易風東風ひがしかぜ東風こち西風偏西風南風みなみかぜ南風はえ凱風北風朔風雨風波風風浪風雪風雨無風微風そよ風軟風強風突風烈風疾風はやて大風颶風暴風爆風ストーム台風ハリケーンサイクロン神風砂嵐つむじ風旋風竜巻トルネード追い風順風向かい風逆風横風朝風夕風夜風松風まつかぜ松風しょうふう山風山颪谷風川風浜風潮風海風陸風熱風温風冷風

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精選版 日本国語大辞典 「花嵐」の意味・読み・例文・類語

はな‐あらし【花嵐】

〘名〙 桜の花の咲くころに吹く嵐。桜の花の咲くころ、花を散らせる強い風。また、その風によって花が激しく散ること。
※三高逍遙の歌・紅萌ゆる岡の花(1906頃)〈沢村胡夷〉「それ京洛の山に咲く 三年(みとせ)の春の花嵐」

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