百科事典マイペディア 「美山[町]」の意味・わかりやすい解説 美山[町]【みやま】 京都府中部,北桑田郡の旧町。丹波高地北部,由良川上流域を占める。大部分が山林でスギ材の産地として知られ,シイタケ,クリ,樹苗を特産。国道162号線が通じる。西部に大野ダムの人造湖虹ノ湖がある。2006年1月,船井郡園部町,八木町,日吉町と合併し市制,南丹市となる。340.47km2。5327人(2003)。 美山[町]【みやま】 福井県中部,足羽(あすわ)郡の旧町。足羽川中流域の山地を占め,東西にのびる谷沿いに国道158号線,越美北(えつみほく)線が通じ,福井市,大野市と連絡。美林が多く,製材業をはじめとして,米作,蔬菜栽培などを行う。2006年2月丹生郡清水町,越廼村と福井市へ編入。137.73km2。5321人(2003)。→関連項目足羽 美山[町]【みやま】 岐阜県中部,山県(やまがた)郡の旧町。武儀(むぎ)川上流の山地を占め,農山村地域であるが耕地は乏しい。製材が行われ,水道バルブ製造,縫製工業も盛ん。2003年4月,高富町,伊自良村と合併して山県(やまがた)市となる。158.00km2。8869人(2000)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報