川上流(読み)かわかみりゅう

精選版 日本国語大辞典 「川上流」の意味・読み・例文・類語

かわかみ‐りゅう かはかみリウ【川上流】

〘名〙 江戸初期、川上和泉が創始した造船木割術の流派名。川上和泉は同じ大坂の境井家とともに、徳川家の御用船匠として幕府尾張藩軍船建造に従事した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の川上流の言及

【水泳】より

…のち三田尻(山口県)に〈武田流〉として伝わる。(3)岩倉流 熊本の人,岩倉重昌が宝永年間(1704‐11)に紀州において開創したといわれ,のち川上家に移り,川上流となる。立体を主とする。…

※「川上流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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