御召物(読み)オメシモノ

デジタル大辞泉 「御召物」の意味・読み・例文・類語

おめし‐もの【御召(し)物】

着る人を敬って、その着物をいう語。「お召し物が汚れます」
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精選版 日本国語大辞典 「御召物」の意味・読み・例文・類語

おめし‐もの【御召物】

〘名〙
① 着る人を敬ってその着物をいう語。御着物。
滑稽本・旧観帖(1805‐09)初「もしおめしものは、此戸棚へでもお脱なせへまし」
② 乗る人を敬って、その乗り物をいう称。
※雑俳・軽口頓作(1709)「けいはくな・まはりや医者(やぶ)でもおめしもの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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