(読み)すえ

精選版 日本国語大辞典 「陶」の意味・読み・例文・類語

すえ すゑ【陶】

〘名〙 やきもの。陶器。すえもの。
書紀(720)崇神七年八月(寛文版訓)「茅渟(ちぬ)の県(あがた)(スエ)の邑(むら)於て

すえ すゑ【陶】

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デジタル大辞泉 「陶」の意味・読み・例文・類語

とう【陶】[漢字項目]

常用漢字] [音]トウタウ)(漢) [訓]すえ
焼き物。「陶器陶工陶土彩陶製陶
人格を練りあげる。教え導く。「陶冶とうや薫陶
うちとけて楽しい。「陶酔陶然
もやもやして晴れない。「鬱陶うっとう
[名のり]よし

すえ〔すゑ〕【陶】

陶器。すえもの。
茅渟ちぬあがた―のむらに」〈崇神紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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