デジタル大辞泉
「神杉」の意味・読み・例文・類語
かむ‐すぎ【▽神杉】
「かみすぎ」に同じ。
「石上布留の―神さぶる」〈万・二四一七〉
かみ‐すぎ【神杉】
神域にある杉。神が降臨するという杉。かむすぎ。
「あさみどり霞みにけりな石上ふる野に見えし三輪の―」〈続古今・春上〉
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かん‐すぎ【神杉】
〘名〙 (「かむすぎ」と
表記)
神社の
境内などにあり、神の降りる木である杉。
神木の杉。かみすぎ。
※
万葉(8C後)二・一五六「三諸
(みもろ)の神
(みわ)の神須疑
(かむスギ)已具耳矣自得見監乍共寝ねぬ夜ぞ多き」
かみ‐すぎ【神杉】
※
古今六帖(976‐987頃)六「いそのかみふるの神杉かみさびて我やさらさらこひにあひにける」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
神杉
愛知県、神杉(かみすぎ)酒造株式会社の製造する日本酒。
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