続古今和歌集(読み)しょくこきんわかしゅう

精選版 日本国語大辞典 「続古今和歌集」の意味・読み・例文・類語

しょくこきんわかしゅう ショクコキンワカシフ【続古今和歌集】

鎌倉時代にできた、一一番目の勅撰集。二〇巻。歌数は一九一五首。正元元年(一二五九)後嵯峨院院宣により藤原基家・為家・行家・光俊が撰し、文永二年(一二六五成立撰者は最初は為家だけであったが、途中から加わった光俊の発言力が強く、反御子左家的性格が強い。真名序は菅原長成、仮名序は基家の執筆。代表歌人は宗尊親王西園寺実氏・定家・後嵯峨院・後鳥羽院・為家・家隆など。続古今集

ぞくこきんわかしゅう ゾクコキンワカシフ【続古今和歌集】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「続古今和歌集」の意味・読み・例文・類語

しょくこきんわかしゅう〔シヨクコキンワカシフ〕【続古今和歌集】

鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。正元元年(1259)後嵯峨院の院宣により藤原為家基家・家良・行家・光俊が撰し、文永2年(1265)成立。仮名序真名序があり、歌数約1900首。続古今集。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

特別抗告

(1) 民事訴訟法上,通常の不服申立が認められていない決定,または命令に対して直接最高裁判所に提起する抗告。この制度は,最高裁判所の違憲審査権を保障しようとするものであるため,原裁判に憲法解釈上の誤り...

特別抗告の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android