愛知(読み)あいち

精選版 日本国語大辞典 「愛知」の意味・読み・例文・類語

あいち【愛知】

[一] 愛知県の中西部の郡。矢田川境川にはさまれた地域で、現在の名古屋市の大部分が含まれていた。
[二] 「あいちけん(愛知県)」の略。

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デジタル大辞泉 「愛知」の意味・読み・例文・類語

あいち【愛知】

中部地方南西部、太平洋に面する県。もと尾張三河の2国にあたる。県庁所在地名古屋市。人口740.8万(2010)。

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日本歴史地名大系 「愛知」の解説

愛知
あいち

[現在地名]宜野湾市愛知・長田一丁目

長田ながたの北にある。もとは乾隆四五年(一七八〇)頃に中城なかぐしく間切から移住した人々が、愛知原あいちばるに入植し構えた、宜野湾じのーん村と神山かみやま村にまたがる屋取集落という(宜野湾市史)。一九三九年(昭和一四年)宜野湾から愛知原・胡麻川原ぐまがーばる神山から東原あがりばる墾良増原くんらましばるを分離して行政区愛知が設置された。

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世界大百科事典内の愛知の言及

【哲学】より

…ソロンにとって,人生上,世間上の知恵とは,神々を畏敬し人間の有限性をわきまえるということであった。次いで前6世紀後半以降,ピタゴラス学派において,〈愛知〉は,名利を離れて知を愛求するという意に深められたようである。 これらの考えを受けて,前5世紀後半のソクラテス,およびその弟子プラトンの段階に至って,ギリシアにおける〈愛知〉の意味はほぼ確定した。…

※「愛知」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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