精選版 日本国語大辞典 「生業」の意味・読み・例文・類語
せい‐ぎょう ‥ゲフ【生業】
〘名〙 生活するための仕事。なりわい。すぎわい。
※続日本紀‐養老二年(718)四月乙亥「勧二人生業一、為二制条一」
※史記抄(1477)一四「あちこち遊あるいて、家の生業を治めたりなんどもせぬぞ」 〔史記‐封禅書〕
すぎ‐わい ‥はひ【生業】
※浄瑠璃・菅原伝授手習鑑(1746)一「浪人の産業(スギハイ)鳴滝村で子供を集め、手習指南仕り」
すぎあい すぎあひ【生業】
〘名〙 「すぎわい(生業)」の変化した語。
※三河物語(1626頃)三「内儀は、昔親祖父のすぎあひのごとく成、ひゑがいのてい成」
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