専制(読み)センセイ

デジタル大辞泉 「専制」の意味・読み・例文・類語

せん‐せい【専制/×擅制】

上に立つ人が独断で思うままに事を処理すること。
国是を討論して以て政府の―を防止す」〈津田真道明六雑誌一二〉
専制政治」「専制政体」の略。
[類語]支配統治君臨制覇制圧征服圧伏管理管轄統轄統御統率宰領さいりょう監督統制取り締まり独裁治世べる制する領する握る牛耳ぎゅうじ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「専制」の読み・字形・画数・意味

【専制】せんせい

専権独断。清・黄遵憲病中、夢を記す。述べて梁任父(啓超)に寄す、三首、三〕嗚呼(ああ)專制の國 今に四千 豈に謂(おも)はんや、余が身にんで (つひ)に能く國會を見んとは

字通「専」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android