ちゃらんぽらん(読み)チャランポラン

デジタル大辞泉 「ちゃらんぽらん」の意味・読み・例文・類語

ちゃらん‐ぽらん

[名・形動]いいかげんで無責任なこと。また、そのさま。「ちゃらんぽらんを言う」「ちゃらんぽらんな仕事」
[類語]適当いい加減生半可ぞんざい投げ遣りでたらめ行きあたりばったり無責任安易甘い手ぬるい生ぬるい甘っちょろい手軽てがる安直杜撰ずさん放漫漫然閑却等閑とうかんなおざりお座なりおろそかゆるがせ粗末易きに付く人任せ天道任せ運任せ風任せ成り行き任せ無計画出たとこ勝負ぶっつけ本番手当たり次第片っ端からでれでれでれっとだらしないぐうたらずぼらものぐさしだらないぬらりくらりのらりくらりぬらくらのらくらだらだらのんべんだらり無精ルーズなまじなまじっかなまなかなまじい生煮え微温的不十分不完全不徹底不行き届き半端中途半端宙ぶらりん便便だらり便便ぶらぶらごろごろちんたら無気力だらけるのほほん風太郎ぷうたろうその日暮らしふしだら自堕落ずるける怠ける手を抜く手抜き骨惜しみのろのろもたもたぐずぐずレイジー怠慢怠惰無為拱手きょうしゅ横着怠るサボるイージーイージーゴーイング風の吹くまま気の向くまま油を売るまったりたるむぬるま湯ぬるま湯につかる

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精選版 日本国語大辞典 「ちゃらんぽらん」の意味・読み・例文・類語

ちゃらん‐ぽらん

〘名〙 (形動) (「ちゃらほら」の変化した語) いいかげんで無責任なこと。また、そのさま。
西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉九「ちゃらんぽらんのお経の文句

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