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閑却(読み)カンキャク

デジタル大辞泉 「閑却」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閑却」の意味・読み・例文・類語

かん‐きゃく【閑却】

  1. 〘 名詞 〙 うちすてておくこと。いいかげんに、ほうっておくこと。
    1. [初出の実例]「無端落葉通宵響、間卻欄前月一痕」(出典:惺窩先生文集(1717頃)二・落葉雨墜来)
    2. 「其心蕩然として帰するところなく、其手閑却(〈注〉ヒマ)して為すべきの事を覔(もと)め得ず」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一)

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普及版 字通 「閑却」の読み・字形・画数・意味

【閑却】かんきやく

なおざり。

字通「閑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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