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頓馬(読み)トンマ

デジタル大辞泉 「頓馬」の意味・読み・例文・類語

とん‐ま【頓馬】

[名・形動]間が抜けていること。また、そのさまや、その人。「頓馬をしでかす」「頓馬な奴」
[類語]馬鹿魯鈍ろどん愚鈍無知蒙昧もうまい愚昧ぐまい愚蒙ぐもう暗愚頑愚愚か薄のろ盆暗ぼんくらあほうまぬけたわけ馬鹿者馬鹿野郎馬鹿たれ与太郎抜け作おたんこなすおたんちんあんぽんたんべらぼう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「頓馬」の意味・読み・例文・類語

とん‐ま【頓馬・頓間】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 愚かであること。まぬけであること。また、そのさまや、その人。とんちき。ばか。
    1. [初出の実例]「なんのこったへ いきもとんまもむしのせい」(出典:歌謡・改正哇袖鏡(1859)卯月八日は)
  3. しくじり。失敗
    1. [初出の実例]「今度の失錯(トンマ)には、若干の金も費せしことなれば」(出典西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一二)

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