罷り間違う(読み)マカリマチガウ

デジタル大辞泉 「罷り間違う」の意味・読み・例文・類語

まかり‐まちが・う〔‐まちがふ〕【罷り間違う】

[動ワ五(ハ四)]間違う」を強めていう語。ふつう、仮定の形で、万が一間違うと大変なことになるという気持ちでいう。「―・えば大惨事になるところだ」
[類語]万一たとえたといもし仮にもしかよしんばよしやもしも万一ばんいち万が一万万一もしやもしかしたらもしかするとひょっとするとひょっとしたらひょっとしてあるいはもしかしてどうかすると下手すると一つ間違えばことによるとあわよくばよもやまさか万万ばんばん夢かうつつ図らずもはしなくはしなくも思いがけず思いも寄らない思いのほか心外突然唐突案に相違する意表を突く意表予想外意想外ゆくりなくまぐれひょんなひょっとゆくりなし我にもなく期せずして悪くすると事と次第による事によるとともするとややもすれば何かにつけ何かと言えば折に触れてもしくははたまたないし偶然たまさか時としてかも知れない思わず思わず知らず我知らず知らず知らず折もあろうに折悪しく慮外存外望外

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