思い掛けず(読み)オモイガケズ

デジタル大辞泉 「思い掛けず」の意味・読み・例文・類語

おもいがけ‐ず〔おもひがけ‐〕【思い掛けず】

[副]予期しなかったのに。思いがけなく。「思い掛けず賞をもらう」
[類語]はしなくもゆくりなくあいにく折あしく折もあろうにはしなく思わず思わず知らずうっかり知らず知らず無意識ひょっと覚えず我知らず何気無しついついつい我にもなくうかうかうかと不覚不用意不意ふとひょっとふいとひょっこり打ち付けぶっつけにわか出し抜け突然唐突短兵急急遽きゅうきょ忽然こつぜん俄然突如いきなりふっとついとつとひょいはた図らず図らずもやにわに時ならずたちま卒然突発的発作的反射的やぶから棒青天の霹靂へきれき寝耳に水又と無い又無い又と二度と二度と再びめった千載一遇得難いまれかけがえのない希有けう盲亀もうき浮木ふぼく一期一会いちごいちえ見せ場決め所思いがけない待てば甘露の日和ひよりあり折よく僥倖ぎょうこうここぞ一世いっせ一代最初で最後決定的瞬間契機ゆくりなし期せずして悪くすると事と次第によるともするとややもすれば何かにつけ何かと言えば折に触れてもしくははたまたないし偶然たまさか時としてかも知れない慮外存外望外

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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