デジタル大辞泉
「振起」の意味・読み・例文・類語
しん‐き【振起】
[名](スル)奮い立つこと。奮い起こすこと。
「当年の元気を再び―して、…活発に運動を試み給え」〈宙外・ありのすさび〉
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ふり‐おこ・す【振起】
〘他サ五(四)〙
① 勢いよく立てる。勢いよく引き起こす。ふりたてる。
※
書紀(720)神代上(丹鶴本訓)「弓彇
(ゆはす)を振起
(フリヲコシ)、劔柄
(たかみ)を急握
(と)り
堅庭(かたには)を踏
(ふ)みて股
(むかもも)に陥
(ふみい)れ」
※
万葉(8C後)一七・三九六二「
大夫の 心布里於許之
(フリオコシ)」
しん‐き【振起】
〘名〙 ふるい起こすこと。盛んにすること。また、奮い立つこと。盛んになること。
※
史記抄(1477)五「いかに頽れたる
綱紀を振起せうとても」 〔桓温‐薦譙元彦表〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「振起」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報