怖がる(読み)コワガル

デジタル大辞泉 「怖がる」の意味・読み・例文・類語

こわ‐が・る〔こは‐〕【怖がる/恐がる】

[動ラ五(四)]こわいという気持ちを態度表情に表す。「小さな子が暗がりを―・る」
[類語]はらはらひやひやどきどきおどおどあぶなあぶな恐る恐るこわごわおっかなびっくりおじおじおずおずびくびく恐れるおくするおびえるびくつくおじるおじける恐怖する恐れをなす悪びれる心配気疲れ気苦労心痛心労懸念恐れ憂慮取り越し苦労杞憂悲観恐れる危惧きき危懼きく疑懼ぎく胸騒ぎ気がかり心がかり不安心心細い心許こころもとない憂い気遣いわずら怖い危なっかしいおぼつかないおののく動揺心騒ぎ煩慮憂惧ゆうぐ憂懼ゆうく憂い事気遣わしい痛心鬼胎気が気でないそぞろ足が地につかない気が揉める居ても立ってもいられない矢も盾もたまらない居たたまれない生きた心地もしない気になる気に病む案ずる

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精選版 日本国語大辞典 「怖がる」の意味・読み・例文・類語

こわ‐が・る こは‥【怖がる】

〘他ラ五(四)〙 (形容詞「こわい(怖)」の語幹接尾語「がる」の付いたもの) こわいと思ってそれを態度に表わす。しきりに恐れる。
史記抄(1477)一〇「いつも管仲か政を本にして行たそ。十二諸侯の中には一ち斉をこわがったそ」

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