精選版 日本国語大辞典 「心労」の意味・読み・例文・類語
しん‐ろう ‥ラウ【心労】
〘名〙
※宇津保(970‐999頃)国譲下「さいつ頃、ほとほとしき病者をなんもて侍りて、かしこくしんらうし侍るなり」
※志都の岩屋講本(1811)下「常に嫉妬の情を除かぬとそれが悉く心労の本と為るに依って、病が発(おこ)る」
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