デジタル大辞泉
「岩木」の意味・読み・例文・類語
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岩木
いわき
青森県南西部、中津軽郡にあった旧町名(岩木町(まち))。現在は弘前(ひろさき)市の北西部を占める地域。中央にそびえる岩木山の裾野(すその)と平野からなる。1961年(昭和36)町制施行。2006年(平成18)弘前市に合併。1502年(文亀2)大浦光信(みつのぶ)が賀田(よしだ)に大浦城を築城してから大浦氏(後の津軽氏)の所領として開拓された。岩木山南麓(なんろく)に奥の日光と称される岩木山神社があり、津軽藩主によって造営された社殿などは国指定重要文化財。米とリンゴを産し、嶽(だけ)、湯段(ゆだん)、百沢(ひゃくざわ)などの温泉がある。
[横山 弘]
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