大浦光信(読み)おおうら みつのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大浦光信」の解説

大浦光信 おおうら-みつのぶ

1460-1526 室町-戦国時代の武将
寛正元年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩主津軽(つがる)氏の祖。延徳3年種里(たねさと)(西津軽郡鰺ケ沢(あじさわ)町)にはいる。郡内の旧勢力を駆逐して津軽中心部への進出をはかり,文亀(ぶんき)2年大浦城をきずいた。4代あとの津軽為信が弘前藩主初代となる。大永(たいえい)6年死去。67歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android