大洋(読み)たいよう(英語表記)ocean

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大洋」の意味・わかりやすい解説

大洋
たいよう
ocean

大陸間の水域の大区分で,独立した固有の大きさ,塩分,潮汐系,海流系を有する広く深い水域を一般にさす。大陸の対。大洋の区分は三大洋 (太平洋大西洋,インド洋) を基本とするが,それに北極海と南極海を加えることもある。かつては両者を加えて五大洋とする場合が多かったが,南極海は本来三大洋とは自然的境界をもたず,南緯 67.5°,60°,55°などを人為的境界としていた。したがって南極海と北極海 (大西洋の一部と考える) を除く三大洋に分けることが多い。また北極海を大西洋と特徴を異にする独立した水域とする四大洋区分もある。大洋をさらに細分した閉鎖水域を海と呼ぶ。その細分には,海岸の輪郭,海底地形,潮汐系や海流系,大気循環の独立の程度,水温や塩分の水平分布と鉛直分布などが規準とされる。 (→海洋 )

大洋
たいよう

茨城県南東部,鉾田市南部の旧村域。北浦の北東岸にあり,東は鹿島灘に面する。 1955年白鳥村と上島村が合体して大洋村発足。 2005年村,鉾田町と合体して鉾田市となった。メロンを中心とする畑作が主産業。鹿島臨海工業地域に隣接する地域として開発が進む。

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精選版 日本国語大辞典 「大洋」の意味・読み・例文・類語

たい‐よう ‥ヤウ【大洋】

〘名〙 大きな海。おおうみ。また、特に太平洋、大西洋、インド洋、北極海(北氷洋)、南極海(南氷洋)などをいう。
※太平記(14C後)二〇「宮の召れたる御舟一艘、漫々たる大洋(ヤウ)に放たれて」 〔耶律楚材‐和張敏之詩〕

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百科事典マイペディア 「大洋」の意味・わかりやすい解説

大洋【たいよう】

(1)大きな海洋。(2)その時代に,海面の広がりをもとに大洋として分類された有限個の海洋(部分)。現在では,太平洋,大西洋,インド洋が大洋とみなされている。
→関連項目大陸

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デジタル大辞泉 「大洋」の意味・読み・例文・類語

たい‐よう〔‐ヤウ〕【大洋】

大きい海。広い海。大海太平洋大西洋インド洋を三大洋、北極海南極海を加えて五大洋という。
[類語]海洋大海海原領海公海大海原青海原内海うちうみ内海ないかい外海そとうみ外海がいかいわたつみ外洋沿海沿岸近海遠海遠洋絶海四海七つの海

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普及版 字通 「大洋」の読み・字形・画数・意味

【大洋】たいよう

大海。

字通「大」の項目を見る

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世界大百科事典内の大洋の言及

【海】より

…海岸近くの入江や,浦,潟(かた)を海とするか湖沼と呼ぶかは,多分に従来の習慣によっている。
【海の地球科学】

[海の分類]
 海を分類するには,その位置や大きさ,形状,海水の特性などにより,大洋と付属海に分け,付属海はさらに地中海(大・小地中海),縁海に分ける。大洋とは太平洋,大西洋,インド洋の三つであって,その他の海は,いずれもこれらのどれかに付属させる。…

※「大洋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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