哄笑(読み)こうしょう

精選版 日本国語大辞典 「哄笑」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう ‥セウ【哄笑】

〘名〙 大口をあけて笑うこと。大声で笑うこと。たかわらい。
江戸繁昌記(1832‐36)五「一坐哄笑、手を撫ちて道ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「哄笑」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう〔‐セウ〕【×哄笑】

[名](スル)大口をあけて笑うこと。どっと大声で笑うこと。「腹をゆすって哄笑する」
満場の―を博し」〈蘆花思出の記
[類語]笑止千万ばかばかしい馬鹿らしい馬鹿臭い詰まらない馬鹿愚か愚かしい阿呆らしい阿呆臭い下らない馬鹿げる愚劣無思慮ぶしりょ無考え浅はか浅薄せんぱく軽はずみ軽率笑い事笑止片腹痛い噴飯物噴飯笑い大笑い高笑い爆笑呵呵大笑抱腹絶倒笑い崩れる笑いける笑い転げる吹き出す腹の皮をよじ腹の皮を腹を抱える御中おなかを抱えるおとがいを解く愚にも付かぬへそで茶を沸かすへそ茶聞いてあきれるちゃんちゃらおかしい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「哄笑」の解説

哄笑

清水邦夫戯曲副題「智恵子、ゼームス坂病院にて」。1991年10月、自身が主宰する演劇企画集団「木冬社」の第17回公演としてパルコ・スペースパート3にて初演

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

普及版 字通 「哄笑」の読み・字形・画数・意味

【哄笑】こうしよう

大笑

字通「哄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android