初演(読み)しょえん

精選版 日本国語大辞典 「初演」の意味・読み・例文・類語

しょ‐えん【初演】

〘名〙 演劇音楽などをはじめて上演演奏すること。また、その上演・演奏。
※耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉処女上演以来「戯曲に書き更めたのが〈略〉『討たれの旅』二幕で、同年十月、大阪浪花座で新国劇が初演し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「初演」の意味・読み・例文・類語

しょ‐えん【初演】

[名](スル)初めて上演・演奏すること。「この戯曲は一九四九年に初演された」「本邦初演
[類語]上演公演実演上場再演杮落とし顔合わせ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android