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ワンライティングシステム(読み)わんらいてぃんぐしすてむ(その他表記)one-writing system

精選版 日本国語大辞典 の解説

ワンライティング‐システム

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] one-writing system ) 事務で、転記手間を省くため、原始伝票作成の際まとめて何枚も複製し、それをいろいろの目的に使用する方法

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関連語 名詞

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ワンライティング・システム
わんらいてぃんぐしすてむ
one-writing system

事務処理に際し、一連の事務手続を遂行するに必要とされる数枚の帳票を、原票作成と同時に一括して発行する方式。販売事務を例にとると、従来見積書、注文書、出庫伝票、配車伝票、納品書、納品受領書、請求書などをそれぞれ別個に起票していた。内容に共通性の多いこれらを一括同時発行すれば、転記の誤記防止、帳票作成労力の節減などの事務合理化とともに、関連部門への必要情報の伝達を敏速化できるなど総合効果も大きい。この制度は、事務機器の発達によってきわめて容易になり、広範に普及した。

[森本三男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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