ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オナガシジミ」の意味・わかりやすい解説
オナガシジミ
Araragi enthea
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昆虫綱鱗翅(りんし)目シジミチョウ科に属するチョウ。日本では北海道から九州に分布し、本州中部地方およびそれ以北の地域では山地のクルミ林にまれではないが、以南の地域ではその産地は限られる。外国では朝鮮半島、ロシア連邦の沿海州、中国、台湾(高地)に分布し、アジア東部の特産種。はねの開張30~35ミリメートル程度、はねの表面は黒褐色、裏面の地色は灰白色で黒褐色のごまだら模様がある。後ろばねの尾状突起は長く、和名はこの特徴による。年1回の発生で、暖地では7月から、寒冷地では8月に入ってから現れる。幼虫の食草はオニグルミ。越冬態は卵である。
[白水 隆]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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