デジタル大辞泉
「壊滅」の意味・読み・例文・類語
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壊滅
かいめつ
Razgrom
ソ連の作家 A.ファジェーエフの長編小説。 1927年発表。革命に続く国内戦の時代,極東地区で,コサックの白軍や日本の干渉軍との至難な戦いのなかで,ついに全軍壊滅の運命をたどる一パルチザン部隊の悲劇。隊員たちのさまざまな性格,運命を,トルストイ的手法ともいうべき心理主義リアリズムにより多彩に書き分け,初期ソ連文学の古典的名作の一つとみなされる作品。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
普及版 字通
「壊滅」の読み・字形・画数・意味
【壊滅】かい(くわい)めつ
こわれる。唐・王昌齢〔諸官、招隠寺に遊ぶ〕詩 金色、身壞滅し 眞如、性無し字通「壊」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報