デジタル大辞泉
「根絶」の意味・読み・例文・類語
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ね‐だやし【根絶】
〘名〙 根まですっかり絶やすこと。根本まで取り去ること。根絶(こんぜつ)すること。全くなくしてしまうこと。
※歌舞伎・月梅薫朧夜(
花井お梅)(1888)四幕「頑癬病のたむしでも、
森下へ行き小田さんの
療治をうければ根
(ネ)だやしだが」
こん‐ぜつ【根絶】
〘名〙 根本まですっかりなくしてしまうこと。残りなく絶えてしまうこと。ねだやし。ねきり。
※門(1910)〈
夏目漱石〉
一八「彼に取っては新らしい
発見であった。同時に
自尊心を根絶
(コンゼツ)する程の発見であった」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「根絶」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報